自分ではあまり疲れたと思っていませんでしたが、考えてみると残業が続いていて、不規則な生活を送っている時でした。
ショーツにつくおりものが普段と違うことに気が付きました。
ネットで調べてみると、まさに〝カッテージチーズのようなぼろぼろとしたおりもの〟がたくさんつくのです。
自分の判断でカンジダだと断言できました。
忙しかったので放置していて自然に治ることを祈っていましたが、そうもいかず、毎日かゆくて不快でした。
あまりにもかゆさがひどいので他の病気に移行するのではないか、と心配になってきたので、仕事も多少落ち着いた時にやっと診察を受ける決心をしました。
ところが私はその時点でまだ1度も婦人科に行ったことがなかったため、とても抵抗があり、近所のお医者さんに行って、出たところで知っている人に見られたら…だとか、お医者さんに変な風に思われたら嫌だなぁ、とかいう懸念があったため、行ける中で1番大きいターミナル駅の、たくさんの患者さんがいて流れ作業的にことが運びそうなクリニックを調べて、行く決心を固めました。
実際に行ってみると、カンジダ以外の何物でもなく、膣を消毒液のようなもので流し、薬をしみこませてあるというたんぽんのような物を挿入してさっさと治療は終了しました。
お医者さんは患者の顔もよく見てないような老先生で、希望通り流れ作業的でした。
看護師さんや受付のスタッフの人も流れ作業的でよかったのですが、多少怖そうな人が多く、私語もよくしていたので噂されていたらどうしよう、となぜか心配しながら帰りました。
特に処方された薬もなく、たんぽんのような物は翌日くらいに取り、しばらくしたらかゆみも止まっていました。
今生活で特に気にしていることはありませんが、もしまたカンジダになったら躊躇せずにさっさと婦人科に行けそうです。
(大阪府箕面市 kariyomiさん)